YAPC::Asia 2015 2日目感想まとめ
続き
参加したもの
2日目
Google Cloud Platformの謎テクノロジーを掘り下げる - YAPC::Asia Tokyo 2015
GCP紹介セッション。
GCPドキュメントが英語ばっかりだから割とよかった。
borgとか名前忘れたけどGCPのアーキテクチャの話があったけど、上でAPI使ったりウェブアプリ作ってるだけの人間にはよく分からなかった。ああいうのはインフラ事業者なのかどういう人に刺さるのかな?
ビッグデータ処理とかの話が多かったように思うけど、コンテナ系と同じくログの処理とかもいまいちやる機会が無くて覚えられない。
NASA主催の世界最大級ハッカソンSpaceAppsを運営した話 - YAPC::Asia Tokyo 2015
ハッカソン運営の話。
主催側になると知り合い増えたりいろいろいいよーと言うのはわかるけど、Yapcすら当日にはだるくなる人間には到底無理そうなもの。
Docker3兄弟について - YAPC::Asia Tokyo 2015
docker付属ツールの話。
kubernetesのセッションと同じく使い方の説明もわかりやすかった。
けどやはりいまいち覚えるほどの使いどころが
Adventures in Refactoring - YAPC::Asia Tokyo 2015
githubの人のリファクタリングの流儀的な話。
- 変更前より行数は短く
- pullrequest.branch_get, pullrequest.branch_merge?みたいなメソッドがあるとしたときbranchはクラスにしたほうがいいい(メソッド名に'_'が入ったらできるかも的な)
- バグ修正とリファクタリングは一緒にやらない(リファクタリングの結果バグったか分からなくなるかもしれないから)
とかそんな話だった。
行数短くはそんなに同意しないかもと思った。劇的に減るのはもちろん賛成だけど。
最近ちょうどgnu coreutilsのコード読んでるけど、久しぶりのcの構文見て
n = *hoge++;
みたいな書き方見るとパッと見どの計算先にしてるんだかわからんと思うこともあるので、行数増えても小学生がわかる構文で書きたい。
【特別企画】YAPCあるある(仮) - YAPC::Asia Tokyo 2015
yapcの歴史振り返り。
まあ雑談聞くだけなのでおもしろかった。
唯一席座れなかったのがきつかった。
Profiling & Optimizing in Go - YAPC::Asia Tokyo 2015
golangの最適化方法の話。
すごいためになった。
メモリアロケーションの数字が劇的に減ったり100万回繰り返して3秒だった処理が1秒切ったとか見てて気持ちいいだろうけど、こんな最適化を必要とする場面になったことがないので多分使わないんだろうなと思った。
感想
やっぱLTがいちばんおもしろかった。
1日目はphpのregister_globalsの話。
今までにこういうバージョンアップで問題おきたこと無いけど、言語のすべてを知ってるというほど詳しくないから自然とベーシックな機能だけ使ってるのかなと思った。
動きゃいいという考えだからそれでもいいかという感じ。
speakerdeck.com
2日目はmysql5.7の罠の話。
知ってるのはパスワード360日問題だけだったからとても参考になった。
あとすごい詰め込んだ発表だったのにわりと頭に残っててすごい。
毎回設定するたびにこんなの覚えてられる気がしないけど、開発中に困っては対応調べて、リリースするときにはなんとなく問題なくなってるのかなという未来が見えた。